グラマンF6Fヘルキャット  

 

 

 

 

 

アメリカのスターリング社製のUコン機トレーナ(19〜35)を製作してみました。

プロフィール機の胴体用のバルサ材が、桐材よりも重い物が入っていましたので、

SIG社のコンテストバルサを使用して、組み立て式胴体に改造して製作しました。

ラワン材のベニアも航空ベニアに すべて交換しました。

搭載エンジンは、新品のOS25FP−S。約30分の慣らし運転を行い搭載。

エンジンの取り説・保証書あります。

キット付属のシールは、プラモデル用と同じ材質で、耐久性がない為、

使用していません。ブローダック社のシールを取り寄せて、貼りました。

最後にウレタンクリヤー吹きを行なっています。

尾翼のバルサ材も SIG社のコンテストバルサに交換して製作。

製作当初は、着艦競技機にしようかと思っていましたので、着艦フックの

固定部分は、マウント材で尾輪の固定と共通にしています。

着艦の衝撃で、以前、胴体後部が千切れたトラブルが発生したので

航空ベニアで両サイドを補強しています。

パイロットも図面に掲載されていた方をパソコンで製作してウレタン

クリヤー塗装後、搭乗させました。

重心位置は、図面の指定位置になるようにエンジンを搭載しています。

F3Aの完成機で定評のある西岡製作所が使用しているウレタン塗料で

塗装しています。耐久性抜群の塗料です。

 

マフラープレッシャー無しで、タンク位置調整した方が、飛ばし易かった

ので、今回もノンプレッシャーで飛行できるタンク配管にしました。

サクラ材でサイドオフセットマウントを製作して、組み付けています。

ラダー角度は、微調整出来るように ヒンジ部分をジュラルミンで製作。

主翼長 約118cm  胴体全長 約82cm 

全備重量 約897g(付属の木製ペラ装着時)

翼脚の受け台は、バルサ材のリブで、固定する設計でした、経験上

着陸の衝撃で、バルサリブが割れてくるトラブルが数回ありましたので、

航空ベニアで半リブを製作して、補強しています。

また、翼脚の機体は、着陸の衝撃で主翼のフイルムが、裂けてしまった

事もあった為、衝撃に極めて強い繊維フイルム(ソラーテックス)イギリス製

を張りました。

胴体機首部分は、ウレタン塗料で目止め後、塗装。

胴体後部と尾翼は、オラカバーライトフイルムで被覆後、塗装。

タイヤは、USAサリバン社製のライトウエイトタイヤを装着。

機首部分は、航空ベニアにウレタン塗料で目止め塗装・研磨を繰り返して

光沢を出しています。燃料の染み込み劣化の心配は ありません。

頑丈な木箱に 梱包しての発送になります。

エンジンのクランクシャフトで側板に 固定しています。

脚の固定ロープ(3箇所)を外してから、最後に プロペラナットを

緩めて取り出してください。

 

 

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